【メルマガ版 第5号】 いまさら ビートルズ vs ストーンズ vs ビーチ・ボーイズ
この記事はメルマガ『 ビートルズ、ローリング・ストーンズの次はコレ聴け!』の
2005/5/1発行、第5号です。
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こんにちは、BEAT-NETです。
おいらは、1960年代のブリティッシュ・ビートや、
いわゆるパブ・ロックと呼ばれている中でもビート系のバンドが大好き。
なかでも腰にビビビっとくるのがいいんです...
これはそんなバンドたちのちょっとナナメなメール・マガジンです。
世間は黄金期間中ですが、いかがでしょうか。
さてさて早いものでもう5月です。1日付発行分はなにげに好評!?
「ビートルズ vs ストーンズ vs ビーチ・ボーイズ」をどうぞ。
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いまさら ビートルズ vs ストーンズ vs ビーチ・ボーイズ
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[ ROUND 3 ] ブレイク・シングル対決!
PLEASE PLEASE ME / THE BEATLES vs.
NOT FADE AWAY / THE ROLLING STONES vs.
SURFIN' USA / THE BEACH BOYS
偉大なる3大バンドもデヴュー曲ではトホホだったが、そこはやっぱりそれ。
2枚目、または3枚目と数枚のシングルで一気に人気、実力ともにブレイク!
アッという間に自国では、トップ・グループの仲間入りを果たすのである。
そのためのポイントは、やっぱり他を寄せ付けないオリジナリティ。
そしてそれが大爆発していき、さらなる新境地へと進む事により、
自国どころか次第に地球全体をも脅かす事になろうとは...恐るべし...
参考にした音源は
ビートルズの「 PLEASE PLEASE ME 」はアルバム「 PLEASE PLEASE ME 」。
ストーンズの「 NOT FADE AWAY 」は「 SINGLES COLLECTION 」。
そしてビーチ・ボーイズの「 SURFIN' USA 」は
ボックス・セットの「 GOOD VIBRATIONS 」から。
(ちょっとヴォリュームあるけど「 SURFIN' USA 」のデモが入ってるし、
DISC1の頭から聴いていくと、「 SURFIN' USA 」で
一気にアカ抜けるのがわかるのでこれがお勧め)
◆やっぱり曲の魅力が大事!◆
ずばりビートルズ(...というかこの場合ジョン・レノン)、スゴすぎ!
ポップなのにパワフル。そしてシンプルなのにカッコイー。
当初ロイ・オービソン風のバラードだったというのはもう耳タコ。
とにかく結果的にサイコーの形で仕上がった、すばらしいの一言につきるね。
B面の「 ASK ME WHY 」も、やけにヴォーカルが色っぽくてたまらん!
両面とも文句無しである。
かたや、ストーンズとビーチ・ボーイズはカバー曲。
...という事で、楽曲のオリジナリティという面では問題外。
ストーンズの方は、オリジナル曲で勝負できるのはまだ先のハナシ。
ここはバディ・ホリーのオリジナルのショボさを、
カッコよくきかせるそのサウンド・センスで勝負だ。
まぁストーンズの場合、このセンスというのが最大のポイントだけど。
(B面の「 LITTLE BY LITTLE 」はいちおうオリジナル。)
ビーチ・ボーイズはすでにオリジナル曲である程度の勝負ができるものの
ここはあえてカバーで勝負したと見るべきか...
チャック・ベリーの有名曲だけど、全然チャックの匂いがしないどころか、
まさにビーチ・ボーイズそのもの。
どんな曲だってビーチ・ボーイズのサウンドを作る事ができる余裕ってトコか。
B面の「 SHUT DOWN 」はオリジナルで、
きちんとビーチ・ボーイズ・サウンドを出しているし、
この時、既にオリジナル曲がどうのこうのってのを通り過ぎて、
トータルのサウンドで勝負しているのね、ブライアンは。
◆歌や演奏の上手さはどうよ!◆
演奏はさておき、ここはビーチ・ボーイズのコーラスがやはりスゴイ。
ほんと、このコーラスを聴けばすぐわかるもんね。
やっぱこのオリジナリティの確立は見事だよなぁ。
もちろんビートルズや、ストーンズだって悪くはないが、
まぁ特別スゴイって事はない。
ここはビーチ・ボーイズが一枚上手だろうな。
◆個性やウケはどうよ!◆
こりゃぁ、やはりビートルズが大リード。
この曲のイメージとバンドのイメージがぴったしハマった感じ。
曲のポップさは、4人の親しみやすさにつながるし、
この曲が持つスピード感は、まさにこの時の勢いそのもの。
まぁご存知のとおり、一気にUKのトップに躍り出るわけだ。
ストーンズの方も、それなりだったようだが、
やはりビートルズの圧倒的な人気に不良ッぽさを演出するのがやっと。
海を超えてビーチ・ボーイズ。
まだアメリカではビートルズ上陸前。
ルックスでは勝負をさけて、サーフィン、そしてホット・ロッドへと
イメージを強調し、あのコーラス・ワークを洗練させている。
なかなかいいセンいっているんじゃないかな。
◆で、結局はどうよ!◆
| ビートルズ | ストーンズ | ビーチボーイズ | |
| 楽曲魅力度 | ★★★★★ | ★★★☆ | ★★★☆ |
| 歌唱力/演奏力 | ★★★★ | ★★★★ | ★★★★☆ |
| 独創性/話題性 | ★★★★★ | ★★★★ | ★★★★☆ |
| トータル | 14.0 | 11.5 | 12.5 |
ルックスを評価対象とするとどうしてもビーチ・ボーイズが不利となるし、
おいらの場合、あまりそのバンドの評価に関係しない。
...と言うワケで、対象外とした。
するとやっぱりビートルズが1位。
ルックス/ファッションを抜くと、いよいよビーチ・ボーイズが最下位脱出。
↓
↓
↓
...これまではここで終わりだが、しかぁし、なにか違う。
BEAT-NET HOMEPAGEにも
「歴史的な価値や、技術的な事よりも、もっと純粋に五感に響くサウンド...」
とある。
▽BEAT-NET HOMEPAGE「はじめに」参照
http://www.beat-net.info/base/introduction.html
単純においらの五感に響くサウンド順でいくと
| ビートルズ | ストーンズ | ビーチボーイズ | |
| ビート・ネッ度 | ★★★★☆ | ★★★★★ | ★★★★ |
| トータル | 4.5 | 5.0 | 4.0 |
...という独断と偏見の結果、
ちょいとショボかった曲を、意表をつくアコースティック・ギターのイントロに
ブルース・ハープをからませて、ジャングル・ビートを強調。
見事なアレンジ・センスを見せ付けたトコを大評価!
B面も思わずバンドでやりたくなっちゃう曲だしね。
(ここでのキースのギターは絶妙!)
このあたりの言葉や数字では表せないのがストーンズの魔力なのだ。
文句あっか!?...で、ストーンズの勝ちとさせていただく。
▽「 PLEASE PLEASE ME / THE BEATLES 」のジャケ写、曲目はこちらを。
http://www.beat-net.info/beatles/pleasepleaseme.html
▽「 SINGLES COLLECTION / THE ROLLING STONES 」のジャケ写、曲目はこちらを。
http://www.beat-net.info/rollingstones/londonsinglescollection.html
▽「 GOOD VIBRATIONS / THE BEACH BOYS 」のジャケ写、曲目はこちらを。
http://www.beat-net.info/beachboys/goodvibrations.html
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編集後記
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最近はCDによるリイシューも落ち着いてきて、
おぉーーー、というのが少なくなって寂しい限りです。
なにかスゴイの出ないかなぁ...と思ってたら、
ちょいと前ですが、モッズ・バンド「アクション」のBBCが出ました。
おいらはもちろんゲット。
スタジオ作ではちょいとまとまりすぎの感があったけれど、
ライヴではどうかなというのにおいらは注目だったが、
見直したぞ!...とだけ言っておこう。
音質が悪いトラックも少しあるけど、大半はナカナカのレヴェル。
詳細は、もう少し聴きこんでから、ホームページの方にアップする予定。
▽「 Uptight And Outasight / THE ACTION 」amazonでの詳細はコチラ!
http://www.beat-net.info/mv/action_bbc.html
アートウッズ、クリエイション、UKバーズ、(BBCに出演してるのか?)
ロックパイルのBBCライヴあたりもまとめて出してほしいなぁ。
あと、ビーチ・ボーイズのベストにボーナス映像で、
「TAMIショウ」のモノが収録されてましたが、
▽これです↓「 SLIGHTS AND SOUNDS OF SUMMER / THE BEACH BOYS 」
http://www.beat-net.info/mv/beachboys_sightssoundssummer.html
この「TAMIショウ」も完全版でDVD化ならないものでしょうか...
こいつには、チャック・ベリーやビーチ・ボーイズも出てるし、
極めつけはブライアン在籍時のストーンズ。
ここでの「 NOT FADE AWAY 」のカッコよさといったら...
編集後記が長くなりました。それでは、また!
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