【メルマガ版 第6号】 やられたぜ! アクション
この記事はメルマガ『 ビートルズ、ローリング・ストーンズの次はコレ聴け!』の
2005/5/15発行、第6号です。
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こんにちは、BEAT-NETです。
おいらは、1960年代のブリティッシュ・ビートや、
いわゆるパブ・ロックと呼ばれている中でもビート系のバンドが大好き。
なかでも腰にビビビっとくるのがいいんです...
これはそんなバンドたちのちょっとナナメなメール・マガジンです。
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やられたぜ! アクション
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◆モッズ・バンド、アクションのBBC!◆
すでに購入済の方も多いと思うけど、
モッズ・バンド、アクションのBBCが発売されましたが、
最近はこればっかり聴いてます。
▽これです「 Uptight And Outasight / THE ACTION 」曲目はコチラ!
http://www.beat-net.info/action/uptightandoutasight.html
例のポール・ウェラーが解説した...というのがイチバン有名という
不名誉なる幻のモッズ・バンド、アクション。
ジョージ・マーティンがプロデュースした、
シングル&未発表曲集、「 THE ULTIMATE ACTION! 」では、
どうもパンチが足りなくて、
これまでのおいらは、どうもあと一歩と物足りないと思っていたのだ。
しかし、やられたぜ! アクション
※「 THE ULTIMATE ACTION! 」は、今ではコチラのタイトルで入手可能。
▽「 ACTION PACKED / THE ACTION 」の詳細はコチラ!
http://www.beat-net.info/action/packed.html
◆アクションの悲劇!◆
アクションというバンド、60年代当時はさっぱり売れなかったらしい。
かなりの実力と才能にあふれていたのは、ご存知のとおり。
しかし、これが悲劇のきっかけとなったのでは...
というのが最近のおいらの考えだ。
ヴォーカル、レグ・キングのいかしたルックスにソウルフルなヴォーカル。
このBBCのジャケットのレグはやけにカッコイー。
(中ジャケのオシリ・ラインもキュート!)
ギター、そして多分バンマスであるアラン・キングの見事なサウンド構成力と
楽曲を最重視したバランス感抜群のギター。
(レグとアランは同じ苗字だが、
2人のルックスを見る限り兄弟ではないハズ)
さらにもう一人のギター、ピート・ワトソンが
リッケン・ギター・サウンドで絶妙にからみ色を添える。
このギターの2人、ほとんどソロをひかずに、
曲のメリハリをつけるのがウマイ。
それでもってさらに見事なのが、バック・コーラス。
これはホント素晴らしい。そしてライヴでもバッチリと決めている。
そしてリズム隊のミック・エヴァンスとロジャー・パウエルは、
ハデさはないものの、安定した土台を構築。
これを聴いて、ジョージ・マーティン。
EMIから独立して、さぁもう一発と思っているときに、
この超実力者、アクションを「金の卵見っけ!」...とばかりに
モッズ流ビートルズとして、スーパー大ヒットをと狙った事は間違いない。
さらに、ビートルズでワイルドさを抑え目にポップ性を全面に出し、
見事にワールド・ワイドな成功をしていることから、
アクションもポップ性を全面に展開。
各メンバーも実力者だけに、バッチリとそれに応えたプレイを披露し、
あの見事に構成、洗練された、
ホワイト・スイート・ソウル・サウンドに仕上げたわけである。
◆しかーし!◆
だが、ジョージ・マーティンもいい年。
若者文化、モッズを理解しきれていなかった。
さらにビートルズで忙しすぎた。
そしてクラブで踊れるサウンドという事を考慮し忘れてしまった。
アクションがなぜライヴでは人気だったかという、
重要なポイントをつかんでいなかったのだ。
(Marqueeのチラシでは、スモール・フェイセズと同じ文字サイズ!
...なのが人気ある証拠。)
ワイルドさを抑え目にされ、見事なポップ・サウンドとして
レコード化されたサウンドは、
モッズ達が期待していたものとは、ズレてしまっていたのだ。
さらにその洗練されたソウルフルなサウンドは、
一般ポップ・ファンの耳には、ちょいと時代の先を行き過ぎていたようだ。
フーの派手さや、スモール・フェイセズのルックスの良さみたいな、
目立つ要素に欠けた点もあったかもしれない...
無念、アクション。
◆おいおい!◆
そんなこんなで実力に反して悲劇のアクションだが、このBBCライヴ。
真のアクションのドライヴ感が味わえるのだ。
「 THE ULTIMATE ... 」では欠けていた、本来のダンサンブルな面がわかる。
特にOlympicsのカバー、DISC1:A3「 Mine Execlusively 」が
あまりにもカッコイーぞ!
ちょっと音がペンペンしているが、まぁ他のアーティストのBBCも
似たようなもんだからしょうがない。
さらにサイケ期の音源もあり。
USバーズやコルトレーンのカバーまであって、
さらなる進化を続けていた事がわかる。
(ギターのアランによれば、この時期には曲がドンドン出来て、
しょうがなかったらしい...)
そんなこんなで、このBBCライヴ。
ジャケ裏を見るとまだ曲のストックがありそうだが、
音源が発見されずいくつかが未収録なのが残念。
(音源提供にあのフィル・コリンズもからんでるらしい。)
もっとアクションのライヴが聴きたいぞ!
こりゃぁ、もしマーキーあたりの全盛期のライヴでも出たら、
ぶったまげそうだ!
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編集後記
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という事で、近頃は「アクション」ばかり聴いているのだが、
以前はあと一歩と思っていたのだけれど、
BBCの後に、「 THE ULTIMATE ... 」を聴きなおすと、
両方のサウンドがミックスされたサウンドがイメージされて
ミョーにカッコよかったりして...
それでもって「 ROLLED GOLD 」や「 MIGHTY BABY 」あたりも
これまであまり聴いていなかったのだが、
(ホームページでも未レヴューのままだったりするし...)
なんだが、新たな魅力に気付いたりして。
アクション関連のバンド名は、
THE BOYS、THE BOY FRIENDS、THE ACTION、MIGHTY BABY、THE ACE とか
WEBでは検索しずらい単語ばかり。
念のためオフィシャル・サイトも紹介しておきます。
▽「 The Official Action & Mighty Baby Web Site 」アドレス
http://www.actionmightybaby.co.uk/
それでは、また!
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