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【メルマガ版 第18号】 いまさら ビートルズ vs ストーンズ vs ビーチ・ボーイズ

2005年09月01日

この記事はメルマガ『 ビートルズ、ローリング・ストーンズの次はコレ聴け!』の
2005/9/1発行、第18号です。

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こんにちは、BEAT-NETです。
おいらは、1960年代のブリティッシュ・ビートや、
いわゆるパブ・ロックと呼ばれている中でもビート系のバンドが大好き。
なかでも腰にビビビっとくるのがいいんです...
これはそんなバンドたちのちょっとナナメなメール・マガジンです。

もう9月かぁー、...なんだか早いなぁー。芸術の秋もスグそこ。
...という事で、1日発行分は芸術的3大バンド対決、
「ビートルズ vs ストーンズ vs ビーチ・ボーイズ」です。
では、では。

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いまさら ビートルズ vs ストーンズ vs ビーチ・ボーイズ
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[ ROUND 6 ] 全米初制覇シングル対決!

I WANT TO HOLD YOUR HAND / THE BEATLES vs.
(I CAN'T GET NO) SATISFACTION / THE ROLLING STONES vs.
I GET AROUND / THE BEACH BOYS

◆まずはビートルズがブレイク◆

時は1964年、
もちろん当時の状況をリアルタイムでは知らないけれど、
残された映像など見る限り、あまりにもスゴすぎるビートルズの渡米。
なんなんだよ、この騒ぎは...

渡米のちょっと前に発売されたシングル「 I WANT TO HOLD YOUR HAND 」は、
当然のように、アッという間に全米1位。

既にビートルズの凄まじさを知っている今では、当たり前のようだけど、
やっぱり、とんでもなくスゴイ事だったんだろうな。
その後はチャートの上位を独占したり、驚異の快進撃はご存知のとおり。

そして、なんてったってブリティッシュ・インヴェイジョン。
このビートルズ人気に便乗したイギリスのバンドが次々と
アメリカに上陸しちゃうのだ。


そんなブリティッシュ・バンド勢が全米侵略中、ある天才は勝負を挑む。
そう天才ブライアン・ウイルソンはビートルズ・エキスを抽出。
ブリティッシュ・バンド・サウンドにあのコーラスを加えて、
ビーチボーイズのシングル「 I GET AROUND 」を発売。
レノン/マッカトニー作曲のピーター&ゴードン「愛無き世界」に代わって
全米1位としてしまう。これは、これでやっぱりスゴイ。


「すげーなぁ。。。」と憧れの視線で見ていたストーンズもやる気マンマン。
しかし、まだ実力がついてこなかった。
...が、翌1965年、たまたまマグレで思いついたリフをベースに、
「 (I CAN'T GET NO) SATISFACTION 」が完成。

バンド・イメージとハマリ具合が絶妙な曲で、
なんとかブリティッシュ・インヴェイジョンの波に乗り、
これまた全米1位となってしまった。


今となっては、一般的な曲の浸透度では、

1. (I CAN'T GET NO) SATISFACTION
2. I WANT TO HOLD YOUR HAND
3. I GET AROUND

てな感じかな。


ストーンズの場合この「 SATISFACTION 」が、
そのままこのバンドとイコールのような印象があるほどの有名曲となった。

なんとなくだが、日本では、
「ビートルズ=イエスタデイ」、「ビーチボーイズ=サーフィンUSA」
といったトコロかな。
(しかし「ビートルズ=イエスタデイ」は、なんとかならないものか...)

◆曲の切れ味はどうよ!◆

そんでもって肝心の曲の中身ですが...

...実はおいら...
ストーンズのこの曲「 SATISFACTION 」が、あまり好きではない。
なんだかゾクゾクっとしたあの感じが無い気がするんだよなぁ。

多分、ブライアン・ジョーンズの匂いがしないからだろう。
それにストーンズ特有のツイン・ギターのカラミもないし...
あえて好きな点をあげるならビルのベースかな。

そう、以外や以外、この曲はストーンズの代表曲にして、
あまりストーンズっぽさが無い曲なのだ。


ズバリ、この3曲の中でのおいらのお気に入りは、
ビーチボーイズの「 I GET AROUND 」なのだ。

次から次に変わる展開、リフ、メロディ、もう飽きる暇がないほど楽しめる。
ブリティッシュ・バンドのおいしいトコをたっぷり使ったサウンドも抜群。

しかしもちろんマネではなく、いかにもビーチボーイズなサウンドで、
つきぬけるほど明るい曲。

そして、B面では絶品の哀愁メロディーを持つ「 DON'T WORRY BABY 」がセット。
この黄金のA/B面の組み合わせはマジでスゲーのだ。


どっこいビートルズのこの曲に関してはどちらかというと地味な印象。
ポイントは押さえてあり、イントロでググーっとくるけど、
これまでのヒット曲の集大成といった感じでモヒトツ物足りない。

地味の極めつけはここでのジョージのギター。
しかしある意味、この曲でのジョージはスゴイ。
なにがスゴイかって、...こんなに弾かないリード・ギターリストっている?

ちなみに、B面の「 THIS BOY 」は超ハナマルのソウル・バラードだ。

◆ちょっと歌詞について◆

なんだかおもしろいなぁ...と思ったのは、
3曲とも「 I (アイ)=私 」からはじまっているタイトル。

I WANT TO HOLD YOUR HAND
(I CAN'T GET NO) SATISFACTION
I GET AROUND

ビートルズの邦題「抱きしめたい」はなんだか大げさだけど、
直訳だと「手を握りたい」で、ちょいとぶりっ子路線。

ストーンズの場合「満足できない」。
要はヤリてーけど、ヤラセてくれないので、イライラ路線。
階級の高いセレブな女性を狙いまくった当時のミックの本音暴露か?

ビーチボイーズの GET AROUND というのはブラつくとかいう意味らしく
ヤラセてくれる女の子探してのナンパ路線。
まぁ、マイク・ラヴの趣味だろうけど...

◆で、結局はどうよ!◆

  ビートルズ ストーンズ ビーチボーイズ
楽曲魅力度 ★★★★ ★★★ ★★★★★
歌唱力/演奏力 ★★★☆ ★★★ ★★★★☆
独創性/話題性 ★★★★★ ★★★★ ★★★★
トータル 12.5 10.0 13.5
※等幅フォントで見てください。

...と言うことで、
ズバリ、ビーチ・ボーイズがついに初トップなのだ...ぉおお!

◆これらの曲は、こちらのアルバムを参考にしました◆

I WANT TO HOLD YOUR HAND / THE BEATLES
▽「 パスト・ マスターズ VOL.1 」
http://www.beat-net.info/beatles/pastmasters_vol1.html

(I CAN'T GET NO) SATISFACTION / THE ROLLING STONES
▽「 シングル・コレクション 」
http://www.beat-net.info/rollingstones/londonsinglescollection.html

I GET AROUND / THE BEACH BOYS
▽「 グッド・ヴァイブレイションズ 」
http://www.beat-net.info/beachboys/goodvibrations.html

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編集後記
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先日、テレビでビートルズ、ビーチボーイズの番組がありました。
その中で、ビーチボーイズの幻のアルバム「スマイル」に
スポットをあてた日があったのですが、
音楽という楽しさが伝わり、なんだか感動しちゃいました。

ブライアン・ウイルソンって心から音楽が好きなんだな。
好きで好きでたまんないだなぁ...って。


それでは、また!


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