【メルマガ版 第20号】マックロけっけ、クリス・ファーロウの決定盤
この記事はメルマガ『 ビートルズ、ローリング・ストーンズの次はコレ聴け!』の
2005/9/17発行、第20号です。
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こんにちは、BEAT-NETです。
今号は前号の続きでオリジナル・モッズ達をうならせた
クリス・ファーロウの決定盤の紹介なのだ。
では、では。
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マックロけっけ、クリス・ファーロウの決定盤
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◆DIG THE BUZZ◆
クリス・ファーロウは、しばしご無沙汰だったけど、
このアルバムが出たとき、思わずジャケットにソソられて買っちゃった、
▽『 DIG THE BUZZ 』
http://www.beat-net.info/chrisfarlowe/digthebuzz.html
クリス・ファーロウがバック・バンド、ザ・サンダーバーズを
率いていた頃や変名で発表されたシングルなどの初期音源コンピである。
実は、あんまり期待していなかったのだけれど、
1曲目のクラブ・ダンス・ナンバー「 Air Travel 」が始まった途端、
「なんじゃぁ、こりゃぁ!」
どう聴いてもブラック・アーティストである。
これはデッカから発売されたデヴュー・シングルのA面曲。
なかなかどうしてカッコイーのである。
あれっ?あれれ?
この人って、こんなだったっけ?
多分、クリスの声をはじめて聴いたのは
ジミー・ペイジのソロ・アルバム『 OUTRIDER 』でだったと思うが、
なんかベターっと濃くて太いし、ちょっと好みじゃないなぁ...と。
有名なイミディエイト時代の「 OUT OF TIME 」を聴いても、
どうもいまいちピンとこなかった。
ところが、このアルバムでのサウンドに
血管が浮き出てるようなこの声が、
見事にハマりまくっているのだ。
バックの女性コーラスも実にいー感じ。
◆DIG THE BUZZZZZZZ◆
そして2、3曲目はコロンビアと
クリス・ファーロウ&ザ・サンダーバーズとしての契約で、
「 I Remember / Push Push 」のシングル。
「 I Remember 」の方は、なんと本名ジョン・デイトン名義のオリジナル曲。
そして1963年にして、はやくもスカ・ビートを採用。
さすがオリジナル・モッズ、やるな!
笑っちゃうのがB面の「 Push Push 」なる曲。
まんまコントゥアーズ「 Do You Love Me 」のパクリである。
...が気合いが入っていて、カッコイーので許す!
また、よーわからんのだがこの頃コロンビアの活動と並行して
デッカからビーザーズの変名で「 The Blue Beat / I Wanna Shout 」の
シングルも出していていて、4、5曲目に収録。
A面はスカ・ビート、B面はオールディーズ・ポップ調で、
これまたどう聴いても「マックロけっけ」。
さらに1965年にはリトル・ジョー・クックなる変名でUKスーから、
ブルース・ナンバー「 Stormy Monday Blues 」も出している。
このUKスーというレーベルもオリジナル・モッズの超ビッグ・ポイント。
ブリティッシュ・ビートのネタが満載なのだ!
これは超オススメ。
▽『 UK Sue Label Story: The World of Guy Stevens 』
http://www.beat-net.info/va/uksue1.html
◆BUZZ WITH THE FUZZ◆
その他、ソウル・バラード「 Just A Dream 」もからめて
ブラック・ダンス・ナンバーのオン・パレード。
腰がビビビッっとくること間違いなし。
さらにその腰が砕けるほど、極めつけのクラブ・モッド・ダンス・ナンバー、
まさに当時のモッズ&ロッカーズの事件を扱った内容の
14曲目「 BUZZ WITH THE FUZZ 」。
グルーヴィーなデイヴ・グリーンスレイドのオルガンに
ジャジーなアルバート・リーのギターが絡んでカッコよすぎ。
これにクリスのヴォーカルが、絶妙のトーキング・スタイルでのっかる。
ひょーエー、かっちょエー!!!
この曲、シングルとして発売されるも、なんと歌詞に問題ありとかで、
すぐに回収されてしまったとか。
さらにそのシングルのB面でもあり、
続く15曲目「 You're The One 」もノリノリでかなりヤバイぜ!
これまたオルガンがグルーヴしまくり!
...と言うことで、
マックロけっけ、クリス・ファーロウの決定盤ですな、これは。
▽『 DIG THE BUZZ 』
http://www.beat-net.info/chrisfarlowe/digthebuzz.html
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編集後記
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おいらは一般的なロック生活型と違い、典型的な早寝早起き。
夜の9時か10時には寝て、朝は5時か6時に起きてます。
このメルマガも、まだ暗い朝にステレオ聴きながら。
まだ暗いならいいけれど、段々と陽が昇ってきて明るくなると、
クリス・ファーロウはやっぱり夜が似合うかな?...と。
しかし、このブラック・グルーヴィーなサウンドで、
目を覚ました我が息子(2歳)は、
朝っぱらからジャンプして踊ってるのだ、なんだかスゲーぞ。
それでは、また!
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