モーズ・アリスンの涼しいブルースはいかが?
前回紹介したドクター・フィールグッドも
《 DOCTORS ORDERS 》というアルバムで、
〈 I Don't Worry About A Thing 〉をカヴァーしてます。
・・・というより、
ザ・フーが《 LIVE AT LEEDS 》でカヴァーした〈 Young Man's Blues 〉のオリジネイター
といった方が早いでしょう、モーズ・アリスン。
暑い夏に、モーズ・アリスンの涼しいブルースはいかがっすか?
《 THE MOSE ALLISON ANTHOLOGY 》。

ザ・フーの〈 Young Man's Blues 〉を思い浮かべると、
どこが涼しいんじゃ?
・・・と想像しますが、
モーズ・アリスンの〈 Young Man's Blues 〉は
ズバリ、ピアノ・ジャズの小品、実にシャレたヴァージョンっす。
どちらかといえば、ジョージ・フェイムやブライアン・オーガーのイメージ。
もちろん2人ともモーズ・アリスンをカヴァーしてます。
・・・あっ、ちなみに
このテのオリジネイターはたいていブラック・アーティストだけれど
モーズ・アリスンは白人。
そのヴォーカルもソウルフルとは、ほど遠く、
サラッとした歌い方。
これらをセレクトする当時のブリティッシュ・ビート達の
シャレたセンスはやはりひとあじ違いますなぁ。
他にもヤードバーズの〈 I'm Not Talking 〉や、
ダフィー・パワーの〈 Parchuman Farm 〉あたりもニクイっす。
ヴァン・モリソンもモーズ・アリスンの大ファンで、
ゼムもモーズ・アリスンの匂いをかもし出してますねぇ。
《 THE MOSE ALLISON ANTHOLOGY 》は、
これらの元曲がまとめて聴ける全47曲の2枚組みCD。

この編集盤、さすがライノ・レーベル。


キッチリとしたパッケージに、
かなりキッチリとしたブックレットが付いてるのが、
なにげにうれしかったりします。
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