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キース・リチャーズsus4伝説

2006年09月29日

LET IT BLEED
ローリング・ストーンズの素晴らしき名盤『 LET IT BLEED 』。

これはローリング・ストーンズのギターリストであるキース・キース・リチャーズの
頑張りによって出来上がったアルバムですが、
もう一人のギターリストであり天才であるブライアン・ジョーンズが
○○ッ○で使い物にならなくなっていくのと反比例するように、
キースの才能がドッカーンと開花。

ギター・テクニックにおいては、とてもブライアンにはかなわないものの、
そのフィルタリング・センスは抜群。

ローリング・ストーンズが
ブライアンやら○○ッ○の事やらでツアーができなくなっていた間、
キースはブルースをじっくりと聴きこんだというし、
有名、無名を問わず数々のギターリストをチェック。

「もうブライアンには頼っていられない」

・・・と、スーパー・ギターリスト達の技を
下手な小細工はヌキに取り入れる。

テクニック的に追いつかなかったことがプラスとなって、
そのセンスの良さを発揮し自己流で解釈。

なかでも sus4 の使い方は、
キースの代名詞的なフレーズとまでなってしまったのである。


以下はおいらの勝手なイメージです。


キース・リチャーズのギターが明らかに変化した超有名曲《 Jumpin' Jack Flash 》。
SINGLES COLLECTION 』などで聴けますね。
SINGLES COLLECTION

しかし既に使い物にならなくなっていたであろう
ブライアン・ジョーンズからは曲のアイデアは出てきません。

出てくるのは○○ッ○ばかり・・・

なぜか Jumpin'... のアイデアはビル・ワイマンから出てきたりします。
ビルもブライアンの替わりはオレが!
・・・と勘違いしていたのかもしれません。

しかし、そこはさすがセンス抜群のキース・リチャーズ。
多分、ビルがポロリと弾いた Jumpin' のリフを聴き逃しません。

「これは使える!」

見事にカッコイー曲に仕上がりとなりましたが、


そして Jumpin'... のシングルB面曲である《 Child Of The Moon 》、
いい曲っすね。

この曲のアイデアはどこから出てきたのでしょうか?

A面の Jumpin'... とは異なる、ポップさを残した曲ですが、
もしもブライアン・ジョーンズがまだ元気だったら、
この曲は、あのサイケ迷盤『 THEIR SATANIC MAJESTIES REQUEST 』みたいな
アレンジになったような気がしてます。

THEIR SATANIC MAJESTIES REQUEST
予想もつかないような楽器が入ったりとか。


ここでギター・リフに使われる sus4 。

ドレミでいえば「ファ」にあたる部分っすね。

これをサラっと入れることで、
一気に曲の幅が出るとともに
ポップさも加えられることにキースは気がつきました。
一歩、脱皮です。

「これは使える!」

・・・と。

Jupin' と同時期に作られたであろう曲《 You Can't Always Get What You Want 》。
『 LET IT BLEED 』に収録の You Can't Always ... では、
アレンジが違うのでわかりませんが、
ROCK AND ROLL CIRCUS
『 ROCK AND ROLL CIRCUS 』などで聴けるバンド・アレンジの同曲では、
うまーくこのsus4を使って、いい感じに仕上げています。

さらにこれをロック的に昇華。
シンプルに磨き上げて名曲《 Brown Sugar 》が誕生。
名盤『 STICKY FINGERS 』参照
STICKY FINGERS

「こりゃぁラクチン!」
とキースが名曲を増産体制に。
名盤『 EXILE ON MAIN ST. 』参照
EXILE ON MAIN ST.

ここでキース・リチャーズのギター・スタイルが完成。
同じくローリング・ストーンズ・サウンドも絶頂に達しました。


以降は、同じギター・スタイルのロン・ウッドが加入したこともあり、
キースのギターもラクチン化を極める方に向かって進んでいきます。

ラクチン化については
『 LET IT BLEED 』の頃のシングル《 Honky Tonk Woman 》あたりから、
ギターの6弦をとっぱらって、5弦ギターとしたりするトコから始まっていましたが、
両手ブラリ奏法などの荒業まで極めていきます。
映画『 LET'S SPEND THE NIGHT TOGETHER 』参照
LET'S SPEND THE NIGHT TOGETHER

しかし、あまりにもコレに頼りすぎたので、
キースのギターもワン・パターン化。

2000年を過ぎてもいまだに使いまわし。

いくらなんでもほどほどにしないとね。


ということで、キース・リチャーズsus4伝説を
思いつくままに書き綴りました。


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